ブログを読んで下さっている皆さま、
こんにちは★ 五十嵐です。
6月は雨降りの日が多い印象ですが、来週も予報は晴れマーク(^-^)
でも、毎年のように各地で豪雨等によって、大規模水災害が発生しています。
今住んでいるエリアや、これから新しくお家を購入しようとするエリアが、
浸水等のリスクがどの程度なのか気になる人は多いです。
今日は、 災害リスクについて自分で調べる方法 をお話したいと思います。
◆自治体のハザードマップ
◇浸水ハザードマップ 下水道で整備している以上の大雨が降った場合や、
河川が氾濫していなくても、河川に放流できない場合に雨水が溢れて発生する浸水を
想定し、浸水区域とその深さを表示するとともに、浸水への対応や避難所等を示した
ものです。
◇洪水ハザードマップ 河川が大雨によって増水し、堤防が決壊した場合の浸水予定
結果と、地区内及び周辺の避難所を表示したものです。
◇土砂災害ハザードマップ 土砂災害警戒区域及び土砂災害特別警戒区域指定に伴
い、区役所が作成したマップです。
◇道路冠水想定箇所 ゲリラ豪雨時に冠水する恐れのある箇所一覧表及び箇所マッ
プです。
◇液状化ハザードマップ 北陸地方整備局が作成した過去の液状化発生状況や地形地
質等に関する情報等を加え、液状化しやすさの傾向を示したマップです。
◇津波ハザードマップ 国の新たな指針に基づいた、津波浸水想定区域が新潟県か
ら公表されました。それに伴い新潟市では新たな津波ハザードマップを作成しました
◇新潟市総合ハザードマップ 洪水・津波・土砂災害・浸水・ため池のハザードマッ
プを中学校区にまとめたものです。(平成30年度作成)
◆国土交通省が運営する ”ハザードマップポータルサイト”
なお、不動産取引を行う際は、重要事項説明時に水害ハザードマップにおける宅地・
建物の所在地を説明する事が義務化されています。(令和2年8月28日施行)
これから、お家の購入を考えている方は、是非ハザードマップも選定基準に入れてみ
て下さい。
また、すでにお住まいの方は、ハザードマップを活用して、自分の地域の災害リスク
を把握しておくのが良いと思います。
リスクが分かれば適切な防災対策もできますし、お住まいの地域の特徴を知っている
だけでも、いざという時に安全を確保しやすくなると思います (*^^*)
大規模な自然災害は、起こらない事がもちろん良いですが、近年の日本を考えると、
地球温暖化の影響もあってが、何かしらの災害にあうことは、想定の範囲内と言えそ
うです。
想定される被害がまとめられた、自治体のハザードマップ を活用して備えていきま
しょう。
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