こんにちは。加藤祥子です。
今日は何の日?
9月8日は【国際識字デー】!!
今朝は、車のエンジンを始動すると、トヨタ車の純正HDDナビは【国際識字デー】です、と言っていました。
【国際識字デー】って?
識字の重要性を世界に訴えかける日として、1965年にユネスコが制定した国際デー
1965年9月8日、イランのテヘランで開催された世界文相会議で、パーレビ国王が各国の軍事費1日分を識字教育にまわすように提案したのを記念し、制定
「こくさいしきじデー?????」この言葉を聞いた時、全く何を意味するのか分かりませんでした・・・・・・・・。
日本人は、成人のほぼ100%は読み書きができると言われているため、識字について考えることもありませんでしたが、世界で、文字の読み書きのできない非識字者は、約7 億7,500 万人。これは世界人口(15 歳以上) の6分の1にあたり、そのうち約3分の2は女性だそうです。
日本では、江戸時代、武士はほぼ100%読み書きができていたし、庶民の子どもは寺子屋で「読み、書き、そろばん」を学んでいた。
江戸時代前期の1624~44年頃、木版印刷が普及すると商業出版が本格的にスタート
し、本が一気に身近になる。庶民の間で人気の高いさまざまな出版物、新聞の元祖「かわらばん」が、庶民の読書熱を高める。本の値段が高かった江戸時代には、庶民がレンタルして本を回し読みする貸本屋が大繁盛。たとえば『好色一代男』『南総里見八犬伝』『椿説弓張月(ちんせつゆみはりづき』『東海道中膝栗毛』『浮世風呂』『偐紫田舎源氏(にせむらさきいなかげんじ)』等が、ベストセラーに。
歴史好きの私には、わくわくするような題名です。
子供の頃、まだ町に貸本屋がありましたが、江戸時代から連綿と続いていた職業だったのかと思うと、なんだか不思議な気持ちになります。
日本に生まれてよかったと思うことは、たくさんありますが、中でもこの識字率の高さは誇りに思います。
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