ブログを読んで下さっている皆さま、
こんにちは ★ 五十嵐です。
本日は、”住宅ローンの金利” についてお話したいと思います。
昨年末に日銀から発表された、長期金利の変動許容幅の拡大。その後、本年1月の緩和継
続の決定と、これから住宅ローンを利用して家の購入を検討されている方にとって、今後
の動向はとても気になると思います。
実際、今年の1月、主要銀行では、10年固定金利(新規借入)と35年固定金利(新規
借入)は、ほとんどが金利の引き上げを行いました。
そして、今月2月の金利では、フラット35の金利は1.88%に上昇しています。
変動金利(新規借入)については、金利を引き下げた銀行はありますが、引き上げはあり
ませんでした。
これからも固定金利は上昇が予想されています。変動金利については、すぐには変わらな
いのではという考えを、評論家等の意見をメディアで耳にしています。
住宅ローンを利用する時は、多くの方が30年以上続きます。残念ながら、この先30年後
の日本の状況や住宅ローンの金利を予測できる人は、なかなかいない(おそらく誰も)と
思います。
ここ最近では、住宅ローンを利用している方の約7割が、変動金利を選択していますが、
どちらを選択するのかは、自分のこれからの環境や状況、性格や考え方を整理して考えて
みる事をお勧めします。
整理の仕方として簡単にご紹介しますと、
これからの環境や状況とは、家計の変動が大きい・家計の変動が少ない、目一杯ローンを
組む・借入額が少ない、手元の資金に余裕がない・手元の資金に余裕がある 等
性格や考え方とは、金利動向を気にしたくない・金利のチェックを定期的にする、経済政
策への関心があまりない・経済政策への関心が強い、金利の上昇を予想している・金利上
昇しないと予想している 等です。
赤い文字は、変動金利を選択する方がメリットがでやすい方で、青い文字の方は、固定金
利を選択する方がメリットがでやすい方になります。
変動金利と固定金利の本質的な違いは、金利変動のリスクを、自分と銀行のどちらが負う
かの違いになります。
変動金利の場合は、金利変動のリスクは自分が負うことになりますので、借りてほしい
銀行は金利を低減し、借りた人は低金利の恩恵を受けれます。
固定金利の場合は、先の分からない金利変動のリスクを銀行が負うので、その分金利は
高めになりますが、返済額が一定なので、安心感があります。
いかがでしょうか。
以上のような事を参考にして頂き、自分の価値観や環境に合った選択をするのが良いと思
います。
有限会社アーキベースでは、不動産に関するご相談を無料でご対応しております。
お気軽にご相談ください。
【アーキベース】は
新潟市中央区女池で不動産仲介・建築設計・工事監理業を営んでおります。
建築条件のある物件はありません。
スタッフ全員、土地(宅地建物取引士)・建物(一級建築士)の専門家が、土地探しのお手伝いを致します。
土地について、または建物についてのご相談はお気軽にお問い合わせください
ホームページに物件を公開しておりますので、ご覧ください!
また、不動産[ 売却 ] 無料査定 おこなっております!
◆不動産売却をお考えのかたへ!
「売却の流れについて」のブログも是非、読んでみてください。
有限会社アーキベース一建築士事務所
新潟市の不動産土地情報・建築設計事務所